なんとなく思いついたので、マビノギの世界観についての考察をちょろちょろと。
まずはじめに。マビノギは、ケルト神話というものをモチーフにした世界観をもっています。まず、「エリン」とはアイルランドの旧称であり、ケルト民族がかつて居住していた地域です。それから、ゲーム内では「楽園」と称されるティルナノイはおそらく、ケルト神話の「常若の国」Tir .na .n'g(ティル・ナ・ノーグ)から来ているものでしょう。
そういう事もちょっと気にかけてみると、マビノギライフがもっと楽しくなるかもしれません。
続きでは、その他語句の元ネタなどを少々。
■女神モリアン
ケルト神話の戦を司る三柱の神のうちの一人と思われます。モリガン、モリゲーン、モリーアンなど。
名前の意味は「大いなる女王」であり、カラスの化身です。そのために黒翼なのでしょう。残りの2人はマハとネヴァン。マハもG3で「破壊の女神」として登場していますね。
■トゥアハ・デ・ダナン
エリンの人々が自分達を指し示す際に使う言葉。意味としては「女神ダーナの人たち」であり、後述のミレシアンの侵略によって滅んだ種族です。そう考えると、この後のエリンがどうなるのか、少々空恐ろしい感じもします。
■ミレシアン
エリンの人々がPC達の事を指す際に使う言葉。アイルランド最後の支配者であり、ケルト民族の祖として考えられています。しかしながら、人間でありながら神格と同一視されるなど、特殊な位置づけになっています。
■ポウォール / キホール
魔族のことを指し示す言葉。キホールはG1から通して敵対する邪神を指し示す。ポウォールについては、おそらくケルト神話におけるフォモール(海原に住むもの)という巨人族に由来しています。トゥアハ・デ・ダナンはモイトゥラというところでフォモールと激しい戦いを繰り広げ、撃退しています。
また、一本足、一本腕の巨人(フォモール?)を率いたキッホルがキホールの元ネタかと思われます。
■ルー
G2で、真のパラディンとしてフィアードDなどで幻影が出てきました。この名はケルト神話、ダーナ神族の太陽神の名前です。フラガラッハという剣を持つ偉大な戦士です。ちなみにフラガラッハはアンサラーとも呼ばれ「報復するもの」という光の神が持つには少々似つかわしくない意味を持ちます…
しかしながら、G3での役回りを考えると、意外とあっているのかもしれませんね。