015.INDIGNATION -憤怒の剣-

―刃振るいし者よ。汝が切り裂くモノは何かを見極めよ―

珍しくやや激しめのテンポで作ってみた曲です。作ってる最中、マンドリン部分の音数が足りなくならないかとずっとびくびくしていました(苦笑
こういった曲もたまには作ってみると面白いものです。

014.The Great Mother -母なる大地-

―草よ、木よ、風よ、雨よ。全てを受け止めし偉大なる母への感謝を―

Hervestに近いイメージで作り出した民族調の曲です。動と静、そしてまた動。大地に感謝をささげる祭りのようなものをイメージしてもらえればいいかなと思います。

013.Grolia of Sacred Night -聖夜賛歌-

―夜の中に謳え。栄光と喜びの歌を―

はじめてシャルーモを取り入れた合奏曲として作ってみた曲です。そのため、今までの曲と比べ、低音部が強調されています。途中、一度主旋律がフルートに移り変わり、最後にもう一度主題を 繰り返しています。

012.Origin and Apocalypse -始原、そして終末-

―それはまるで違うもの。けれどもそれは一枚のカードの表と裏―

完全なピアノソロの曲として作ったものです。あまり深くは考えずに、澄んだ旋律である事を重視して作成しました。「アポカリプス」という点でもっと激しい曲を想像される方もいるかと思いますが、何もない始まり、そして何もなくなった終末。その似て非なる静かな空間の悲しさを感じていただければと思います。

011.Soul of Hermit -隠者の御魂-

―ひそやかに、ゆるやかに、されど彼の地で生きる者達に敬意を払え―

いつもより低音部を強調し、暗い雰囲気を持たせています。メロディー部分には「反行カノン」という技法を用いています。隠れ里のような印象をもっていただければ成功となる曲です。

「反行カノン」
カノン形式というのは、一種の輪唱(かえるの歌のような)ものと考えていただければわかりやすいと思います。 (正確には輪唱がカノンの中の一種)
同じメロディーを後から追いかける形式が通常のカノンですが、反行カノンでは、元のメロディーであがる部分 は下げて、下がる部分はあげて、追いかけます。そのため、譜面上では鏡に映したような形になります。

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管理人Zigrattによる自作曲のページ。 再生にはWindows Media Playerが必要です。

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